リナリア

 

私が死んだら貴方は小さ花を一輪供えてね

私はあまり好きじゃないけど

貴方は周りを気にするもんね

 

思い出の場所なんて何処にもないね

あの狭い六畳が全てだった

 

水分量が多い夜は二人濡れて溺れた

枯渇した関係とは裏腹に

身体はいっぱいでもう食べられないの

 

私が死んだら貴方は根拠のない涙を流すよね

四角い視野の中

貴方を見上げて永遠の眠りにつく

 

水分量が多い夜は二人満たされてた

枯渇した関係とは裏腹に

身体はいっぱいでもう食べられないの

 

 

愛してるわ

この身体が消えてしまうくらいに

 

私が死んだら貴方は小さな花を一輪供えた

私はあまり好きじゃないから

貴方に手を述べて眠りにつく

 

*iTunesなどで配信中の2nd mini album [他人言]収録